インド紀行(1)人々はインドを目指す

インド

 

なぜか人々はインドを目指す。

 

旅慣れた人も、海外旅行初心者も、バックパッカーも。

 

そういえば、オールド世代のバックパッカーの聖典
沢木耕太郎氏の『深夜特急』もインドから始まる。

「はず」が寄り道し過ぎて、スタート地点のインドに行くまで
半年もかかってしまうのであるが….

 

もしこのバックパッカーのバイブルを読んだことのない人は
このビデオをチェック↓

 

 

それくらいインドには人を惹きつける魅力がある。
いや魔力と言ってもいいかもしれない。

 

インドに行って酷い目に遭った、というハナシは後を絶たない。

 

お腹を壊したとか
下痢が止まらなかったとか
ぼられまくったとか
怪しい人にどこかへ連れて行かれそうになったとか

 

それでも人々はインドを目指す。

 

そんな国やめておけばいいのに、人々はインドという魔界へ向かう。

 

本当に不思議なことだ。
全く理屈に合わない。

 

しかし、その不可思議なフォースに人々は抗うことができない。

 

そして私も以前はその一人であった。

 

2012年のゴールデンウィーク。

 

得体の知れない引力に引き付けられるように、
ダースベイダーが呆気なくダークサイドに落ちるが如く、
ほろ酔い加減のサラリーマンが百選練磨の歌舞伎町のポン引きの術中に嵌るように、

 

私はバンコクから、インド第3の都市コルカタという暗黒界へと飛び立った。

 

結論から言っておこう。

 

 

 

私はインドには2度と行かない(キッパリ!)

 

 

 

イギリス留学時代にインド人の同級生もおり彼女には会いたいが、
インドの地は2度と踏むまい。

 

そのくらいインドは異質だ。

 

かれこれおよそ40ヵ国を訪れ、
猿の惑星フィリピンで約6年間の修行を積んできた私から言わせれば、

 

世界は二つに分けられる。

 

 

インドとそれ以外

 

 

それだけ

 

That’s it!!

 

ということで、今回のインド紀行、
おそらくポジティブなことはほとんど書かないと思います。

 

もしかしたら悪口だけ書いて明日で終わってしまうかもしれません。。
それでも宜しければ、ほんの少しお付き合い頂けますと幸いです。

 

 

2012年
4月28日 バンコク→コルカタ by Airasia
4月29日 コルカタ→バラナシ by Jet Aiwways
5月1日  バラナシ→コルカタ
5月2日  コルカタ→バンコク

 

コルカタ2泊&バラナシ2泊、計4泊の最初で最後のインド紀行。

 

4月27日の金曜日、
私は仕事を定時前に勝手に切り上げ成田へと向かった。

 

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