台湾紀行(5)台北から高雄へ 台湾新幹線

台湾

 

さて、台湾3日目は台北から高雄へ移動。

台湾の首都から、第二の都市へ。

北から南へ。

 

台北駅

 

ちなみに、新幹線は台湾ではHSR(High Speed Rail)台湾高鐡。

車輛は日本製、オペレーション・システムはフランスのものを使用。

新幹線の切符売場は地下1階。

英語、普通に通じました。

 

プラットフォーム(月台)も地下1階にあります。

 

まんま新幹線です。

 

 

台北 12:00発
高雄 14:00着

 

参考までに、高雄の読み方は「カオシュン」か「カオション」。

車内では、駅弁を食べて、風景を眺めていたらそのうちウトウト…

台南を過ぎ、そろそろ終着駅か。

車内にある電光掲示板に目を走らせると、

 

終着駅は左營

つうか、読めない…

 

えっ、高雄じゃないの?

 

銀河鉄道999で、終着駅が「惑星メーテル」と知って動揺する鉄郎の気分?

古い?

 

チケット買う時も、「高雄まで1枚」って買ったのに…

寝過ごした?

いやいや、さっき台南を過ぎたのだから高雄はもっと南のはず。

まあ、慌てても仕方ないのでとりあえず左營で下車。

しかし、どこにも高雄の文字はない。

在来線の切符売場に辿り着き、ようやく高雄の二文字を発見。

高雄駅は2駅目。

要は、新大阪駅と大阪駅のようなもの。

新高雄駅、なら分かり易いと思うのですが…

 

まあ、なんやかんやで、約30分後に高雄駅近くのホテルに無事チェックインできました。

高雄駅

 

高雄は、台北より5度くらい気温も高く、湿気も高いので、「東南アジア」って感じがする都市です。

 

翌日、高雄から成田までバニラ航空を使って帰国。

 

高雄空港
高雄市内から空港までは地下鉄で15分ほど(35台湾ドル)、台北の空港アクセスに比べると格段に便利ですね。

 

バニラ航空は、ANAのLCC(格安航空会社)

 

片道で2万円弱、3時間15分のフライトでした。

 

台湾、多分、近々にまた行くと思います。

あの民度の高さ、秩序、親切さ、食事の美味さ、便利さ、ネットの速さ…

圧倒的な安心感がありますね。

特に、猿の惑星フィリピン在住者にとっては、最高のオアシスです。

 

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