欧州紀行(1)ロンドンへ またしてもフィリピン航空が!

ヨーロッパ

 

ロンドンに来てます(といっても、2014年の話)。
10ヶ月ぶりのロンドン、最高です。

 

とはいえ、長い道のりでした(疲)。

 

前日にセブからマニラに入り、朝一番のフライト。2013年11月から運航が開始されたフィリピン航空のマニラ-ロンドンの直行便です。

 

マニラ発  7:10
ロンドン着 15:35
飛行時間 15時間25分

15時間25分、拷問ですね。。。

 

それでも、片道576ドル(約58,000円)の直行便。20時間くらい(それ以上?)掛かる乗継便に比べれば、かなりお買い得です。


しかし、15時間って長過ぎです。ネットで調べたところ、飛行料の高いロシア領を避けて南ルートを取るので時間が掛かるとのこと。要は、節約ですね。

それと、この便、すごくガラガラらしいのです。現在は、ボーイング777なのですが、8月6日からは一回り小さいエアバス機に変更になるそうです。

 

なにはともあれ、15時間のフライトに少々気圧されつつ、機内に入りました。搭乗率は6割くらいでしょうか。思ったよりも多いかな?

そして、離陸前の機内アナウンス。

 

ロンドンまでの飛行時間は、13時間20分です。

 

はっ?

 

聞き間違えかな?と思って、もう一度注意深く聞きます。確かに、13時間って言ってます。

 

ラッキー!!

 

でも、2時間も短いって、いい加減過ぎですよね。。。逆だったら、暴動モノですね。それでも、15時間半と13時間半って、大きな違いです。

何度も乗ってますが、フィリピン航空に乗ってこんなに嬉しかったの初めてですね。

 

↓が飛行ルート。中国、モンゴルを抜けて、一気にロシア領に入ってます(飛行料より燃料代を節約したのかな?)。

 

それと、もう一つラッキーだったこと。それは、座席のアップグレード。

ビジネスクラスへのアップグレードは、500ドルだったので断念。ただ、フィリピン航空は、非常口付近等にある足元の広い席を追加料金で売っているのです。料金は50ドル。迷わず購入しました。

そしたら、一列全部空席。なんと、窓側から3席を一人で独占。足元は、思いっきり足を伸ばして、ようやく前方の壁に届くほどゆったりです。(↓、毛布にくるんだ私の脚です)

 

これで、50ドルは価値ありですよね。お陰様で、13時間半、ほぼ苦痛を感じることなく快適なフライトでした。

中国の砂漠を飛んでる途中で出会った幻想的な風景。

 

朝食。

 

昼食。

 

ほぼ定刻にロンドン、ヒースロー空港に到着。

さすがにクタクタなので、初日はホテルの近くのパブでビールを一杯飲んで、早めに就寝。時差も7時間ありますし。

お気に入りのクローネンバーグ、フランスのビールです。3.85ポンド(約666円)。

 

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