欧州紀行 (7)チューリッヒ&リギ山 無人ホテルとハイジの世界

ヨーロッパ

 

この↓写真、何か分かりますか?

 

何とホテルの受付です。スイス最大の都市、チューリッヒです。アパートの一部を宿泊施設として旅行者に貸しているのですが、あまりにも合理的過ぎますね。

 

完全に無人です。

 

しかも、この”受付”ボックス、裏口にあるんです。
(なぜか、奇跡的に気が付きました)

予約後に送られくるメールに暗証番号が記載されていて、写真にあるキーボードでそれを入力すると鍵が出てくるという仕組みです。

部屋に入ると、「何かあれば電話くれ」と、電話番号が記載されたプレートが壁に貼ってあるだけ。

このホテル、英語出来なかったら、完全にやばいですね。

まあ、幸運にもトラブルもなく、快適なホテルライフを送ることができましたが。。。


 

さて、この日はハイキング。スイスと言えば、ハイキング。イギリス・ドイツでは友人と合流してましたが、スイスからは完全1人旅なので、1人ハイキングです。

最近、仕事で絡んでいるZermattに行くことも考えましたが、チューリッヒから3時間以上もかかるらしいので、近郊のリギ山に決めました。

一応、スイスではこのリギ山、Queen of the Mountains と言われているそうです。

標高約2000メートルの山頂まで、登山電車で登り、そこからゆっくりと下山する初心者には最適のコースです。

でも、標識とか全然ない。人も全然いなくて、10分に1組くらいのペースで、擦れ違う程度。冬とかに迷ったら終わりですね。

それでは写真を数枚。

 

 

 

 

 

 

やはり、スマホのカメラの限界を感じます。カメラに凝る方々の気持ちが、少しは分かりました。言葉でフォローすると、

 

完全にハイジの世界です。

 

無事、下山してビールで乾杯。このスイスのビールが、やたら美味くて気に入りました。

 

全身筋肉痛と、高地にいた疲れもあって、この日は久しぶりに泥のように眠りました。さあ、次はイタリアです。

 

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