この記事では、バンコクでのIELTSの受け方について解説します。世界で最も通用度の高い英語試験であるIELTSを、バンコク留学中や、留学直後の『一番英語脳に近い状態』で受けてみては如何でしょうか?
タイでIELTSを受けられる都市
首都のバンコク以外にも、チェンマイ・プーケット・コンケーン・ハートヤイ等で受けることができます。但し、コンピューター形式が受けられるのは、まだバンコクだけのようです(2019年10月現在)
申し込み方法
① 従来のペーパー形式
基本的には日本と同じです。下記のリンクから申し込みができます。
② コンピューター形式
下記から申し込めます。というか、コンピューター形式の場合は、下記のリンクから世界中のどこの会場も予約することができます。
*料金はいずれも6,900バーツです。
バンコクの試験会場
① 従来のペーパー形式
ランドマーク・ホテル/ The Landmark Bangkokが会場です。BTSのナナ駅から徒歩3分程度のとっても便利な場所にあります。
筆記試験も、面接形式のスピーキングも、このホテルの中で行います(フロアは異なります)。また、下記を見て頂ければ分かりますが、筆記試験と同じ日の午後にスピーキング試験を受けられる設定もあります。とっても便利ですね!
② コンピューター形式
バンコク内に2箇所あります。いずれもバンコクにあるブリティッシュ・カウンシルです。下記(2)のChamchuri Saureの方ではほぼ毎日受験することができますが、(1)のWestminsterの方は週末の限定された開催となります。
(1)Westminster International
(2) Chamchuri square
試験開始時間は、9時〜と13時〜のいずれかを選択することができます。また、スピーキング試験はペーパー形式と同様に試験管との面接形式です。
その他
下記は全てペーパー形式の場合のバンコクIELTSの特徴です。
・ID(パスポート)の実物とコピーが一部必要です。コピーを忘れた場合は、有料(7バーツ)で試験会場でコピーしてくれます。
・リスニングはスピーカーではなく、イヤホンを使用します。そのため、スピーカーのクオリティや席の位置により「聞こえにくい」という事態は発生しにくいでしょう。(実際に私は、以前イギリスでIELTSを受けた時に、一番後ろの席でスピーカーの音が小さくて聞こえにくいという経験をしています)
私は、日本とイギリスとフィリピンの3カ国でIELTSを受けたことがありますが、会場により多少のバラツキはあります。リスニング音源のクオリティや、照明の明るさ、冷房(暖房)の効き具合などがそうです。また、海外では時間通りに進まずに、試験開始が遅れるようなことも普通にあります。
なかなか100点満点の試験会場はないので、あれこれ言っても始まりませんし、一番重要なのはそんなことを全て吹き飛ばす鬼の集中力でしょう。是非、バンコク留学中にIELTSを受けて腕試しをしてみてください。特に地方に住んでおられる方の場合、わざわざ日本の大都市に受けに行くよりも、バンコクで受けてしまった方が圧倒的に効率的でしょう。