この記事では10項目の留学直前チェックリストを整理しました。
日本のパスポート保持者であれば、ビザ(査証)無しでタイに入国することができます。そして、その滞在は最大30日(29泊30日)までです。ですので、4週間以上の留学をされる方は十分に気をつけて下さい。
参考までに、うっかりオーバースティしてしまった場合はどうすれば良いか?これは、出国時に空港のイミグレーションで自己申告をします。そして、オーバーステイ1日あたり500バーツの罰金を支払って終わりです。次回のタイ入国には一切の影響はありません。
*90日以上のオーバースティの場合は重大な扱いとなるそうです。
お金で解決できるとはいえ、外国の法律を犯すことは良いことではありません。タイ留学される方は必ずルールを守って下さいね。
また、タイ入国時にパスポートの残存期間が6ヶ月以上残っていることも必要です。経験上、これはしっかり飛行機への搭乗時にチェックされますのでご注意下さい。
ノービザでタイに入国する場合は、原則として帰路の航空券か第三国への航空券を持っていることが必要です。要は入国の時点で「31日以上はタイに滞在しない意思表示」の確認ですね。
しかし、実際は無くてもタイに入国できます。少なくとも過去2年、私は一度も航空券のチェックをされたことはありません。ただ、チェックされた時に該当する航空券を持っていない場合は、その場で航空券を購入する必要がありますのでご注意下さい。
参考までに、フィリピンにも同様の規則があるのですが、その運用は非常に厳格です。私は以前、シンガポールからフィリピンへ戻る際に、フィリピンから出国するチケットを持っていないことをシンガポールの空港で指摘され、その場で航空券を購入した経験があります。
まず上記1で書いたように、30日以内の滞在であればビザは不要です。
次に、60日までの滞在であれば、現地の移民局オフィスに行って30日の滞在延長を申請することができます。費用は1900バーツです。申請できるのは1回だけなので、最大滞在期間は60日となります。
60日以上の留学をされる方は、個別にご相談下さい。EDビザや観光ビザについて書くと煩雑になるので、ここでは割愛します。
タイバーツへの両替は、タイでしましょう。日本の空港で両替をすると極端にレートが悪いのでお勧めしません。私自身は、日本の空港でお金を両替したことは一度もありません。
バンコクの空港では、レートの良い両替所もあるので安心です。詳細は下記の記事を参考にして下さい。
バンコク市内の両替についてはこちら。
また、クレジットカードは普通に使えます。また多くの人が懸念されるスキミングのような被害ですが、私は運が良いのか、少なくとも100回以上はタイでクレジットカード決済を行っていますが、一度もトラブルになったことはありません。ということで、過度にに心配する必要はありません。
個人的な意見ですが、クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分でしょう。以下、念のための注意点です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険には、自動付帯と利用付帯の2種類があります。自動付帯はクレジットカードを持っているだけで海外旅行保険がついてくるもの、一方、利用付帯とは「該当する旅行に関わる費用」をクレカで支払った場合に保険が適用されるタイプです。自分のクレカがどちらのカードか、事前に確認しましょう。
また、一般的にクレジットカード付帯の保険は90日までという期限がありますので、ご注意下さい。
勿論、補償額に不安がある場合は、海外旅行保険に加入しましょう。空港でもネットでも簡単に加入できます。
タイは常夏なのですが、屋内や車内は冷房が効きすぎるくらい効いています。ですから、必ず上に羽織るものを持って行くのが良いでしょう。
私は自分が留学した時は、授業中はいつもユニクロのウルトラ・ライト・ダウンジャケットを着ていました。これ本当です!
タイの電圧は日本と違うので、基本的に日本の電化製品は使えません。一方で、スマホやパソコンは海外電圧に対応していますので問題ありません。プラグの形状も日本と同じなので安心です。
ドライヤー等を自分で持参したい方は、海外電圧対応のものを購入するか、変圧器を購入しましょう。アマゾンや空港で簡単に購入できます。
ホテルや学校の送迎サービスを利用するのが一番楽ですが、費用は割高です。また、折角の海外ですので、深夜到着時以外は、ご自分で移動されることをお勧めします。バンコクの空港からホテルへのアクセスは簡単ですし、治安に問題もありません。
手段は、タクシーか、電車か、バスになります。詳しくは下記のページをお読み下さい。
ここでは「安全性」についてお話します。結論から言うと全く問題ありません。タイに多い屋台の衛生面も大丈夫です。少なくとも、混んでいる屋台はまず大丈夫です。
たまに、日本からペットボトルのお水やお茶を持って行かれる人がいるのですが(笑)、余程の拘りがない限り不要です。バンコクはコンビニだらけで、そこで安全な飲み物や食べ物を日本と同じように買えるのでご安心下さい。
結論から言うと、欲しければ買えば良いと思いますがネットの辞書で十分です。そして、有名なものであればどれでも良いでしょう。参考までに、下記の二つの辞書をご紹介します。
<英和辞書>
https://www.ldoceonline.com/spellcheck/english/?q=english-japanese
<英英辞書>
https://www.macmillandictionary.com/us