昨日の続き。
下記が、ザンジバルまでの旅程。
ケニア航空
ロンドン(ヒースロー空港)19:00発
ケニア (ナイロビ空港) 翌6:30着
プレシジョン航空
ケニア(ナイロビ空港) 8:10発
タンザニア ザンジバル 9:50着
↓ナイロビ航空の案内板
ナイロビ空港
ロンドンからでも、かなりの時間がかかりました。
料金は740ポンド(往復)。
当時のレートで、約10万円です。
ロンドン~ケニア間は、夜間なので何も見えないのですが、
ナイロビ~ザンジバル間の飛行は、圧巻です。
アフリカ大陸の最高峰、キリマンジャロ上空を飛ぶのです。
下記の写真は、http://snnantn.blog115.fc2.com/blog-entry-3523.html から拝借したものですが、一面雲で覆われた世界に、キリマンジャロの最上部(5000ⅿ以上?)だけが顔をだしているのです。
息を飲む光景です。
(キリマンジャロって、頂上が尖ってないんです)
旅先で、キリマンジャロの登山客とも数人、言葉を交わしましたが、
みんな5日間くらいかけて登るとのことでした。
富士登山とは、全然違うようですね。
そして、ようやく、ザンジバルに到着。
もう、それはそれは小さな、ママゴトのような空港に到着します。
はい、↓が空港です(空港を出たところ)
そして、飛行機からターミナルまでの送迎バスは、
日本の幼稚園の送迎バスのお古。
Source: http://www.geocities.jp/pleasure0528/tanzania6.html
こんな地球の裏側でも、日本が活躍していることに胸が熱くなったものです。
さて、ターミナルに到着すると、数人の職員が出迎えてくれます。
なに、この歓迎ぶり?と思ったのも束の間、
それは黄熱病のチェックだったのです。
イエローカード、イエローカードと言っています。
はい、これです。
タンザニアを含む多くのアフリカの国は、
黄熱病の予防接種を受けていないと入国できないのです。
そして、予防接種をうけた証明書がイエローカード。
(相変わらず写真のクオリティが低いのですが、実物は黄色です)
イエローカード・チェック → パスポート・コントロール
という順番が、その重要さを裏付けています。
私はイギリスで予防接種を受けてから行きました。
一度打てば、10年間有効です。
そして、イエローカード・チェックの後は、ビザ。
日本人は、現地の空港で、アライバル・ビザを購入することができます。
こうして、ロンドンを出発してから、約12時間後、
インド洋の宝石、ザンジバルに到着したのです。
※イギリスとタンザニアの間には、3時間の時差があります。