昨日からの続きです。
ここで、簡単にザンジバルについて、私の知ってることを箇条書きします。
・ザンジバルは小さな島。
・タンザニア最大の都市、ダル・エル・サラーム(本土)から高速艇で1時間半程度。
・その歴史的背景から、アラブやインドの文化的影響も色濃く、独特の文化を持つ。
・宗教はイスラム教。
・かつては、奴隷貿易の拠点。
・独立前はイギリスの植民地。
・最大の都市ストーン・タウンは、街全体が世界遺産。
・イタリア人が大好きなリゾート地(観光客の40%はイタリア人らしいです)
・手付かずの自然だらけ。
・言語はスワヒリ語。
*ザンジバルは東側(右側)にある、小さな縦長の島です。
問題の治安ですが、「本土に比べれば格段に良い」ということです。
現地の人達も、本土のダル・エル・サラームとかには、行きたくないとのことでした。
「セブに住んでいて、マニラにはあまり行きたくない」私にとって、とても分かりやすい話です。
しかし、私がイギリスに帰ってすぐに、観光客が何者かに酸を浴びせられる、という事件が起きました…
さて、ザンジバル初日は、ストーンタウンに宿泊。
そこはもう完全にローカルの世界。
初アフリカ。
新鮮でした。
噎せ返るような熱気と、香辛料の匂いと、強烈な体臭(これはホントきつい)。
しつこい物売りと、勤勉に働く子供達。
活気が漲る一方、イスラム教国らしく、浮ついた感じがない。
そこはフィリピンとは全然違う。
ストーンタウンの町並みは、なかなかに美しい。
車一台がやっと通れそうな幅の道が、無数に街を這い廻る。
路地は、街の名の通り、石畳。
その様相は、ローマやフィレンツエを思わせるものがあります。
相変わらずショボイ写真ですが、数枚残っていたので貼っていきます。
ホテルの屋上から
ホテル
屋台はフィリピンに似てますね。
ストーンタウンのビーチ
興味のある方は、下記で写真をご覧ください。
明日は、いよいよ、ザンジバルが誇るリゾートエリアへ。