今日はSouthamptonについてご紹介します。
Southamptonはイギリスの一番南に位置する中規模な都市です。そう、このロケーションこそが、私がSouthamptonを選んだ最大の理由です。
イギリスは物価が高いので、まずロンドンは避けました。まあ、ずっと東京に住んでいたので、小さな都市に住んでみたいとも思っていましたし。
それと、大学のレベルも勿論考慮に入れました。University of Southamptonは、Russell Groupと言われる、アメリカで言うアイビーリーグのようなグループに属しているので、まあ一定のレベルにはあります…..多分。
そして、最後は気候。イギリスの夏は本当に最高です。6,7,8月だけですが。。。
朝5時前には日が昇り、夏至の頃は夜10時まで明るいのです。湿度も低く、最高気温も25度程度。割りと晴天が続き、雨が降ってもすぐにやみます。空気が本当に爽やかで、乾いていて、軽くて、心地よくてイギリス人があまりシャワーを浴びない(⇒体臭がきつい)のも少しは頷けます。
しかし、この3ケ月以外は地獄なんです。Grey&Rainyな日々が続きます。9月になるとコートを着る人もいますし、私も5月末に厚めのジャケットを着た覚えがあります。イギリス人の子供に空の絵を描かせると、グレーに塗った、という笑えない話もあるくらいです。Southamptonですら、8月に一度暖房を使ったことがあります。
そんな気候ですので、ロンドンより北は避け、南部に絞ったわけです。極端な話ですが、友人が9月初旬にスコットランドに旅行した時、朝の最低気温が2℃だったそうです。
こんな気候なので、イギリス人は緑を大切にし、ガーデニングを発展させたんでしょうね。グレーな世界に、”緑”と”カラフルな花”で対抗したわけです。ですから、イギリスはどこに行っても公園があります。綺麗に整備されていて、ロンドンの中心部にあるHyde parkですら、簡単にリスを見つけることができます。というか、普通に走り回ってます。
スミマセン、前置きが長くなり過ぎました。では、いくつかSouthamptonの写真を。
Southamptonの港です。ここから、地中海や北欧クルーズに出かけた友人も結構いました。
ローマ人との戦い?の時の砦。
一番大きなショッピングモール。
ローカルな商店街。
City Centerにある公園。イギリスでは、Downtownとは言いません。
お世話になった大学の図書館。
大学のカフェ。
大学の中庭。
懐かしのMBAの校舎。
よくジョギングしたRiverside Park.
ホテルでの朝食。Full English Breakfastです。朝食のボリューム的には、English>American>Continentalですね。というか、朝からこれは重すぎます。
ギネス!
最後に、夕食をご馳走になったMBAの同級生宅のバックヤードから撮った一枚。夜9時でこの明るさです。