「アジアン・リゾートの王様」と言えば、やはりタイでしょう。
美しい自然のみならず、濃厚なタイ文化と、多くの欧米観光客が彩る華やかさは、他の国のリゾートとは一線を画します。
タイ料理の人気も抜群ですね。
イギリスでは、中華とインド料理はどこにでもあります。
次に多いのが、タイ料理屋か日本料理屋だったと思います。
その次がベトナムで、それから…出てきませんね。
フィリピンも、何らかの形で「フィリピン料理」をブランド化できれば、
かなり変わってくるのになあ、と思うのですが…
タイと言えば、屋台でカオマンガイ(チキンライス)↑
さて、本題のリゾート。
タイのリゾート御三家と言えば、
プーケット
サムイ
パタヤ
でしょう。
他にも、クラビ、ピピ島、パンガン島、ホアヒン、タオ島と多くのリゾートがありますが、アクセス面や全体のバランス感を考えると、御三家なら旅慣れない人や、「初タイ」の方にも、おススメできます。
まずは、プーケット
日本からの直行便はありませんが、バンコク経由のみならず、シンガポール、香港、クアラルンプール、ソウル経由がありアクセスは抜群です。
多くのリゾートエリアがありますが、一番賑やかなパトン・ビーチまでは、空港からタクシーで1時間程度かかります。
街の中心「バングラ通り」は、夜になると観光客でごった返します(ピークシーズン)。昼はビーチでのんびり、夜はアクティヴに遊びたい人にはパトンがおススメです。
そして、プーケットで最も思い出深いのは、カウントダウンの花火です。
夜の11時過ぎくらいから、至るところで花火が上がり始めます。高級ホテルが、競うように打ち上げるのです。日本の花火大会のように、もう延々と続くのです。
パトンビーチには、ロイヤル パラダイス ホテルという(古い)高層ホテルがあります。パトンの高層ホテルは、このホテルだけです(2008年当時)。
少々値段は張りますが、上層階のスイート・ルームを取れば、パトン・ビーチで上がる花火を「上から」見渡すことができます。
ニューヨークのタイムズ・スクエア含め、様々な場所でカウントダウンの花火を見てきましたが、プーケットがダントツです!!(最後に行ったのは2008年ですが)
youtubeでビデオ見つけました。二つある高層ホテルの左側の細い方が、(多分)ロイヤル・パラダイスです。
次はサムイ
私のお気に入りのタイ・ビーチ
近年はかなり開発が進んでいるようですが、私が初めていった2003年頃は、まだまだ素朴な島でした。
「ココナッツの木よりも高い建物を建ててはいけない」といった法律があるくらい、自然が豊かに残る島です。
アクセスは、以前はバンコク経由一択でしたが、いまではシンガポール、香港経由でも行けるようです。
空港から、最も活気のあるチャウエン・ビーチへは、車で15分程度なので楽チンです。
チャウエン・ビーチの良さは、砂浜と海の美しさ。そして、多くのホテルからは海にそのまま出られます。フィリピンのボラカイ島のような感じです。そして、美しさもボラカイに匹敵します。
一方、プーケットやパタヤは、ホテルから直接ビーチに出られない点が残念なんです。ホテルとビーチの間に道が走っているので、「ホテル内のビーチで過ごす」ことができないのです。
さて、チャウエン・ビーチの特徴。
それは、トップレス女性の多さ 女性のみなさんスミマセン
初めて行った時は、年末年始のピークシーズンだったのですが、あまりのトップレス率の高さに驚いたものです。彼女たちはヨーロッパからの観光客。
ここで、豆知識を二つ。
1、アメリカ人女性はあまりトップレスにはならないのです(私のアメリカ人の友人談)
2、「トップレスになる」を英語では、go topless. 動詞は、goを使います。
スミマセン、どうでもいい知識ですね…
最後は、パタヤ
バンコクから、バスやタクシーで2時間以内で行けるので、アクセスは抜群です。
一方で、ビーチ・リゾート感は、プーケット・サムイに大きく劣ります。
そう、パタヤは大人のリゾート。「男の夜遊びパラダイス」なんです。
これ、普通に街を歩いている時に撮影した写真です↑
間違えて、女性だけのグループで行くようなことはしないで下さいね。
一方で、仕事等でバンコクに滞在し、「少しビーチに足を延ばしたいな」という場合なんかには、近いのでおススメですね。
好みは人それぞれでしょうが、私のお気に入りはサムイです!