記事のハイライト(3秒でわかる概要)
- 英語「で」学ぶビジネス: 英語力+実践的な「ビジネスコミュニケーション能力」を鍛える。
- 圧倒的なコスパ: 欧米留学の約1/4の費用(年間約100万円〜)で学位取得。
- 日本の受験からの解放: 偏差値ではなく、英語力(IELTS)と基礎学力で勝負可能。
1. 大学・学部の基本情報
タマサート大学 (Thammasat University)は、タイで2番目に古い歴史を持つ名門国立大学。「タイの東大・一橋」と称され、政治・経済界に多数のリーダーを輩出しています。BCプログラムは、バンコク旧市街の中心、タープラチャン (Tha Prachan) キャンパスに位置します。
2. 出願書類と条件 (最重要項目)
日本の一般入試のような「一発勝負のペーパーテスト」ではありません。以下のスコアがあれば出願可能です。特に英語スコアが鍵となります。
- 必須英語スコア (以下のいずれか):
- IELTS: 6.0 以上 (推奨 6.5)
- TOEFL iBT: 61 以上
- 必須学力スコア (SAT):
- SAT (Evidence-Based Reading & Writing): 400点以上
- ※数学スコアは不要または重視されないケースが多いです(要項要確認)。
- 必須GPA (高校の成績):
- 2.50 以上 (4.0満点中)
※IELTS 6.0は、適切な対策をすれば決して難しくないスコアです。
3. 学費と日本のトップ大学との費用比較
タマサートBCの最大の魅力は、そのコストパフォーマンスです。
| 大学・学部 | 年間学費 (概算) | 4年間合計 | 備考 |
|---|---|---|---|
| タマサート大学 (BC) | 約 102万円〜 | 約 408万円〜 | 欧米の約1/5 |
| 早稲田大学 (国際教養) | 約 160万円 | 約 640万円 | |
| 米国私立大学 | 約 500万円〜 | 約 2,000万円〜 | 生活費も高額 |
※1バーツ=4.8円換算。学費は年度により変動します(約 213,000 – 248,000 THB/年)。
4. 出願スケジュール
留学生枠(Inter Program Admission)は年明けから本格化します。
- 出願期間: 12月〜1月頃 (Portfolio)、3月〜5月頃 (Admission)
- 合格発表: 出願から約1〜1.5ヶ月後
- 入学時期: 8月
5. カリキュラム (簡潔に)
単なる英語学習ではありません。「ビジネスで使える英語」に特化しています。
- 実践型学習: プレゼン、交渉、ビジネスライティングを徹底指導。
- 第2外国語: 日本語(ビジネス)、中国語、韓国語などから選択可能。
6. 卒業後の進路 (簡潔に)
「英語×タマサート卒×日本人」は就職市場で最強のカードです。
- 主な就職先: トヨタ、ホンダ等の日系大手、三菱商事、外資系企業(P&G, Unilever等)。
- 進路: タイ現地採用、日本本社採用、または欧米大学院への進学。
7. キャンパスライフ (簡潔に)
- 環境: クラスメイトはタイのエリート層や世界各国からの留学生。
- 日本人比率: 少数派のため、日本人だけで固まることなく英語漬けの環境が手に入ります。
日本の受験システムに合わないと感じている方へ
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