続欧州紀行(12)ライアンエアーで再びロンドンへ

ヨーロッパ

 

今ではアジアでも普通になったLCC。

Low Cost Career

安い航空会社の意味

 

私の知る限りLCCの元祖はライアンエアー。

ライアンエアーはアイルランドの会社

 

そして、このライアンエアーと双璧をなすのがEasy Jet / イージージェット。

Easy Jetはイギリスの会社

 

 

これまで欧州のLCCは結構乗ったことがあるのですが、何故かライアンエアーは今回が初めて。

 

色々悪い噂を聞いたこともあるので少しナーバス…

 

安さは他のLCCと比べてもダントツに安いのですが、融通が利かない点もダントツらしいのです。

 

さて搭乗の数日前にオンライン・チェックインのメールが届きました。

 

普段は特に目にも留めないのですが、何せ今回はライアンエアー。

 

油断できません。

 

ザッと目を通してみます。

 

とんでもない二つの罠が仕掛けられていました。

 

↓がそのメールの抜粋。

 

まずは青枠。

 

ざっくり言うと、オンラインチェックしないで空港に来たら、

45ユーロ(約6200円)払ってね!

 

次に赤枠。

 

オンラインチェックインしても搭乗券を印刷して持参しなかったら、

15ユーロ(約2000円)払ってね!

 

 

 

完全にぼったくりですね

 

 

 

最悪8,200円取られるところです。

航空券代より高いです。

 

実際にこのルールの被害に遭った人は多いらしく、多くのブログやレビューで苦情が寄せられていました。

 

私も危なかったです….

 

搭乗券に関しては、最近ではスマホのアプリで表示すればOKらしいのですが、私の場合、アプリが上手く作動しなかったので印刷して持参しました。

 

まあ何はともあれダブリン空港着。

 

ライアンエアーの独壇場?

 

 

各席には雑誌等も一切なし。

 

徹底したコスト削減。

緊急時の対応マニュアルも座席に貼り付けてしまう徹底ぶり。

 

一方で、座席(シートピッチ)はそこそこゆったりしてます。

セブパシやエアアジアよりは、間違いなく広いですね。

 

定刻より早くロンドンのルートン空港に到着。

ちなみにルートン空港はイージージェットの本拠地。

ロンドン第4の空港です(私の主観ですが)。

 

最後に豆知識。

 

なんと アイルランドからイギリスに入る場合はパスポートのチェックがありません。

 

スルーです。

 

何やら2国間の協定でこうなっているそうです。

逆のアイルランド入国の場合は、パスポート・コントロールがあります。

 

不思議なものです…

 

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