この記事では、タイの英語学校に1ヶ月留学した場合の費用について、徹底検証します。
✔️試算条件
・留学先:インターナショナル・ハウス・バンコク
・コース:MIX25(1日5時間の授業:グループ3時間、マンツーマン2時間)
・日本出発地:東京
・バンコク滞在先:都心のサービスアパートメント(Mona Suite / モナスイート)
・食事:主に外食
60, 800バーツ(約212,800円) *1バーツ=3.5円で試算
学校はインターナショナル・ハウス・バンコク、コースはMIX25。
(1)午前中は多国籍の留学生と一緒に3時間のグループ授業を受けます。
(2)午後は2時間、ネイティブ講師とのマンツーマン授業。
(3)1日合計5時間、全てネイティブの講師を受けることができる充実したコースです。
その他、
・入学金は発生しません。
・教材費も上記授業料に含まれます。
・授業料を節約したい場合、午後のマンツーマン授業を除けば22,800バーツ(約79,800円)となり、38,000バーツ(133,300円)の節約になります。まずは、グループ授業(3時間)のコースでスタートして、途中でマンツーマン授業を追加することも可能です。
22, 000バーツ(約77,000円)
お部屋のスペックは、
(1)スタジオ(ワンルーム)タイプ
(2)広さは27㎡
(3)ジム&プール付き
(4)エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、TV、エアコン、WIFI完備
*5,000バーツのデポジットを事前にお支払い頂きます。お部屋の破損等がなかれば、チェックアウト時に全額返金されます。
通学時間は片道25分程度。
(1)宿泊施設から最寄駅のプロンポン駅まで徒歩15分。
(2)プロンポン駅からナナ駅まで2駅、電車(BTS)を利用。
(3)ナナ駅から学校まで徒歩5分
補足情報としては、
・モナスイートから学校まで歩いても25分程度です。
・モナスイートからプロンポン駅までバイクタクシーを乗れば5分もかかりません。料金は25バーツ程度です(バイクタクシーについて、現地の省令では「2キロ以内の場合は25バーツを超えていけない」とあるそうです)。
バンコクには価格の安い良質物件が多いので、ご自分で探されるのも楽しいかと思います。この記事で紹介したモナスイートは、1泊当りにすると約2750円とお手頃価格で、更にはなかなかの立地とスペックです。ご自身で探される場合は、比較する上で良い参考になると思います。
970バーツ(約3,400円)
(1)片道23バーツ(プロンポン・ナナ駅間)
(2)23バーツ✖️ 2(往復)✖️ 5日間✖️4週間✖️ 3.5(円換算)=920バーツ / 3,395円
(3)ラビットカード 発行手数料50バーツ
バンコクのBTS(スカイトレイン)は、切符を購入するのに結構時間がかかります。自動販売機が硬貨しか使えないので、硬貨がない場合は有人の窓口に並び、そこで両替してもらい(たまに切符を販売してくれる時もあります)、再び券売機の列に並ばなければいけません。
しかし、ラビットカード(日本でいうスイカやパスモ)を購入すれば、こんなストレスからも解放されます。手数料は50バーツかかりますが、時間と手間を買うと考えればかなりお得です。
ラビットカードは、どの駅でも購入できます。初期費用は下記の通りです。
・発行料 50バーツ
・デポジット100バーツ(保証金、解約時に返金)
・初回入金 50バーツ:(初回チャージ額)
約30,000円
購入条件は下記の通り。
(1)東京・バンコク直行便
(2)期間は留学生が増える8月(2019年8/4バンコク着、8/31バンコク発)
(3)予約は早めの4ヶ月前
(4)利用航空会社はエアアジア(下記が実際の検索結果)
(5)下記金額に荷物預け入れや座席指定料金は別途加算されます。
8,000バーツ(約28,000円)
(1)朝食:コンビニでパンとコーヒー 50バーツ
(2)昼食:屋台やフードコート 50バーツ
(3)夕食:屋台やフードコート 50バーツ
(4)週に2回外食:1回 500バーツ
*バンコクの屋台は、安くて・美味しくて・清潔で・種類も豊富なので、1ヶ月くらいなら飽きないと思います。
*日本食レストランでの外食の場合は、1回1,000バーツ以上はみておいて方が良いでしょう。
(1)空港・宿泊施設間移動(往復/ タクシー):約600バーツ
(2)ビザ:1ヶ月の場合は不要 *30日以内の滞在の場合、日本人はパスポートのみでOK)
以上より、4週間のバンコク留学で必要な費用はコミコミで、
約35万円となります。
この記事で紹介したコースや宿泊施設を利用すれば、ストレスの少ない充実した留学生活を送ることができると思われます。
一方でもっと節約したい方は、コースを変更したり(マンツーマン授業を入れない等)、友達と一緒に留学して宿泊施設をシェアするといった方法もあります(実際にかなりのコストダウンになります)。