欧州紀行(3)サウサンプトンへ 乗り物でコーチって何?

ヨーロッパ

 

イギリス3日目は、私の第二の故郷、サウサンプトンに向かいます。

サッカーが好きな人なら、日本代表の吉田麻也さんがいるチームとしてご存知かもしれませんね。

一方で、この都市を語る上で一番有名なのは、あのタイタニックが出航した場所であるということです。

街の中心部に、タイタニック博物館もあります(行ったことないですが。。。)

 

さて、ロンドンからイギリス各都市への玄関、Victoria Coach Station. ここから、イギリス全土に長距離バスが出ています。スコットランドのエジンバラまでは、参考までに15時間です。

 

 

Southamptonまでは、片道2時間15分、往復で17ポンド。電車を使うと、片道1時間半で、往復35ポンドなので、コーチの方が断然お得です。コーチから見る、緑豊かなイギリスの田園風景も格別です。

 

さて、ここでいくつかイギリス英語をご紹介しますね。

 

まずは、このCoach.これ、「長距離バス」って意味なんです。街中を走っている短距離バスは、そのままBusでOKです。

 

次に、Take away.日本やフィリピンで言う、テイクアウトです。イギリスでマクドナルドとかに行く機会があれば、是非、使ってみて下さい。多分、Take outでも通じると思いますが。。。

 

それから、To Let. 街中を歩いているとよくこの看板を見かけます。For rentの意味、賃貸アパートの”空室あり”です。

 

そういえば、アパート(や、マンション?)の部屋のことは、Flat. 私はいまでも、たまにフィリピンで間違ってフラットと言ってしまいます。それと、僕の家はMine、君の家はYours.イギリス人と話すと普通にこう言いますね。

 

最もイギリス英語らしいと私が思うのは、付加疑問の多用(乱用)です。文末に、Isn’t it? Don’t you? Aren’t you?って付けるあれです。簡単に言えば、「~でしょ」の意味ですね。

イギリスに来た当初は、これに結構面喰らいました。いまでは、私も割りと使うのですが、フィリピン人はほとんど使いませんね。フィリピン人は、これよりも文末に「right?」を付ける方が一般的?

 

そして、不可疑問で一番多いIsn’t itの短縮形が、Init.発問は、「イニッ」。もうここまで来ると、英語の域を超えてきます。最初は、何かと思ったものです。

 

それと、一部の人はTを発音しないんです。Peterを、ピーアー。ハリーポッターを、ハリー・ポアー、って言うのも珍しくありません。これ、マジです。

 

Southamptonのホテルで、ホテルのオーナーとイギリス人中年カップルと話す機会があったのですが、カップルの旦那の方が「イニッ」を連発。イギリスに来たことを実感した瞬間でしたね。

興味のある方は、↓のビデオを見てみて下さい。今日ご紹介したような、超ローカルなイギリス英語が聞けます。

East Endersという、イギリスでは30年くらい続いている、日本でいう朝ドラみたいなものです。舞台はその名の通り、ロンドンのEast End.

2割分かれば、かなりの英語上級者だと思いますよ。。。

 

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