タイでもTOEIC公開テストを受けることができます。タイではPublic Testと言います(豆)。
場所はバンコクとチェンマイの2箇所のみ、月1回、毎月第3土曜日の午後の開催です。
運営は、Center for Professional Assessment (Thailand)というところです。申し込みは、直接この会社の事務所に行くか電話となります。メールでの受付はしてくれません。また私は電話をしたのですが、コロナ禍において直接訪問を受け付けてくれるかはわかりません。
この会社のHPはないので、最新情報はFacebookから得るしかありません。
https://www.facebook.com/cpathailand.1989/
バンコクの電話番号は下記の二つです。
02-260-7061, 02-259-3990
上記の番号にかけるとタイ語での自動音声の後に、英語の自動音声が流れます。但し、この英語がかなり聞きづらいので、音声の途中で良いので「603#」を押して下さい。これで、英語を話すタイ人の女性オペレーターに繋がります。このオペレーター、鈍りは結構ありますが十分に会話は成立します。物腰も柔らかく感じも良かったです。
ここから、記憶を辿りながら聞かれたことを書いていきます。
まず最初にワクチン摂取済みかを聞かれました。2回打っているか?またワクチンの種類は何か(ファイザー?モデルナ?)
それから、試験日と試験種類を聞かれました。試験日はそのまま伝えれば良いですが、試験には非公式と公式の2種類があるのではっきりと「public」と伝えます。また、SWの試験もあるので、LR(リスニングとリーデイング))伝えましょう。
次に、タイでTOEICを受けるのは初めてか?を聞かれたので、YESと答えて終わり。
次は、パスポート番号。慣れていないとこの辺で結構苦戦するのですが(昔はアルファベットすら正確に伝わらず涙したものでした)すんなり行きました。
そして、名前。ファーストネーム→ファミリーネームの順で、スペルを読み上げて行きます。ここも順調。
最後に電話番号を聞かれました。この時点で私はまだ日本にいるので、日本の電話番号で良いかと聞いたところ、それならメールアドレスということになりました。
ここで、予約完了ということで、下記の説明を受けました。
・試験は14:30〜。
・受付は13:30〜14:20、試験開始の10分前に締め切り。
・受験料は2000バーツで、現金かクレジットカード払いの2択。当日の現地支払い。
・パスポートの原本と入国時隔離完了証明書(保険省発行)を持参すること。
入国時隔離完了証明書?、なんか面倒臭そうだなと思ったものの、まあ何とかなるだろうと思っていたところ、最後に下記の質問。
タイにはいつ入国されますか?
私:1月○日です。
当社のポリシーでは、タイ入国後14日以内は受験できないのです。
私:私の場合、それに該当しますね。ということは受けられないってことですか?
そうなります。
私:いえいえ、私はタイランドパスというタイ政府の定めたルールに従って入国するのです。PCR検査も日本で1回、バンコクで2回も受ける予定です。それでもダメですか?
少々お待ちください。確認します。
(しばらく経って)
残念ですが、入国後2週間以上の経過が条件です。
私:てことは、受けられないってことですね。
はい。。。
私:分かりました、仕方ないですね。お忙しい中、対応してくれてありがとう!!
結果は残念でしたが、とっても丁寧な対応で、最後はとっても申し訳なさそうにしてくれたので、気持ち良く諦めることができました。
以上が、私のバンコクTOEIC申し込み失敗談です。
バンコクでTOEICを受けようという人は珍しいと思いますが、あまり情報もないので誰かのお役に立てればと思い私の経験をシェアさせて頂きます!
久しぶりの国際電話でしたが、久しぶりに海外を肌で感じることができる経験でした。。