この記事では長期滞在者用のSIMカードをご紹介します。
結論から入ります。下記が私が購入したSIMカードのスペックです。
使用期間:1年
データ使用量:月70GB
最高通信速度:300Mbps
料金:1340バーツ(4,690円=月当り391円)
気になるのは、月70GBまでという制限ですね。1日あたり、2.33GBになります。これが気になる方は、通信速度は10Mbpaになりますが、1,790バーツのプランもあります。
私は動画をダラダラ見てしまう生活を改めたいと思い、月70GBを選択しました。仕事用であれば十分なので。
下記が実際に店頭にあった料金表の写真です。
さて、このSIMカードは通販(Lazada:タイのAmazonのようなもの)か、バンコクのMBKというショッピングモールでしか買えません(私の知る限り)。
また、通販で買ってもアクティベートするために結局は店頭に行かなくてはならないということで、私はMBKに行ってきました。MBKはタイ人なら誰でも知っているほど有名なのでタクシーの運転手に告げればすぐに行ってくれます。
MBKに到着したら、4階のゾーンCに向かいます。すると下記のお店が見つかるでしょう。注意点としては、True(日本でいうソフトバンクのような通信会社)の正規店ではないということ。紛らわしいことに、10メートルほど離れたところにTrueの正規店があって、私は最初はそこに行ってしまいました。
カウンターには上記に貼り付けた料金表があるので、好きなプランを指差してパスポートを渡せば全部やってくれます。所要時間は10分程度。支払いはクレジットカードも使えます。簡単な英語も通じるので、ストレスなく購入できると思います。
1週間や1ヶ月程度の滞在であれば空港でSIMカードを購入してしまうのが楽でしょう。一方で、長期滞在や年に数回タイに来られる方は、この1年使用できるTrueのSIMカードがお勧めです。
私も使い始めてまだ1週間程度ですが快適に使えています。
長期滞在の場合、コンドミニアムを契約する方が多いと思いますが(私も)、家賃を下げるためにWiFIがない物件が多いのです。一方で、Airbnbで借りれば基本WiFiはついているのですが、その分家賃も高くなります。この辺を考慮した上で、生活スタイルも勘案して自分に合ったSIMカードを選べば良いと思います。
その意味で、今回ご紹介したSIMカードはかなりのニーズがあるのではないでしょうか?