【ノービザ延長可能?】タイ留学 滞在期間に合わせたビザの選び方

旅のテクニック

 

タイは11/1から隔離検疫無しでの外国人観光客の受け入れを再開し、語学学校も徐々に対面授業を再開しています。この流れを受け、当社でもタイ留学の問合せが増えています。そこで、この記事では現時点の留学(タイ滞在)期間に合わせたビザの選び方について整理してみたいと思います。

 

(1) 30日以内:ノービザで入国 / 特別な手続き不要(パスポートのみで最長30日の滞在可能)

(2) 31日〜60日:ノービザで入国し、タイ国内で30日間の滞在延長申請を行う

(3) 61日〜90日:観光ビザを日本で取得してからタイに入国

(4) 91日以上:EDビザは現在取れません

 

幾つか補足説明をします。

 

まずEDビザについてですが、

※1. 東京のタイ大使館に問い合わせたところ、一時的に語学学校のEDビザの申請は受け付けていないとの回答でした。

※2. ノービザでタイに入国し、タイ国内でEDビザに変更(コンバージョン)できるという情報もありますが、当社が提携する語学学校では、そのような対応はできないという回答を得ています。理由を聞いたところ「バンコクのイミグレーション・オフィスが忙しくて対応してくれない」とのことでした。

 

次に、観光ビザについて、

観光ビザには、6ヶ月滞在可能なマルチプルというものがありますが、東京のタイ大使館のHPを見る限り、現在は申請を受け付けていないようです。というのも、このマルチプルも1回の滞在では最長90日しかタイに滞在できないため、タイランドパスという新しい制度の下では存在価値がない?からでしょうね。

 

また、最長270日滞在可能なSTV(特別観光ビザ)というコロナ禍で誕生した新しいビザがありますが、取得のハードルが高い(というか、とっても面倒)ため、こちらは現実的ではありません。

 

そして、最後に(2)のケースについて。

つまりノービザで入国し、コロナ前と同じように30日の延長申請を受け付けてくれるか?という問題について。

 

結論として、延長できるようです!

根拠は、最近になってようやく「延長できた」という投稿が複数ツイッター上に挙がっていることです。まあ、当然と言えば当然というか。。タイが11/1に開国に踏み切ったのは、外国人観光客を呼び込んで経済を活性化させることが目的なので、少しでも長く滞在してもらった方が良いからです。

 

 

最後に、ノービザ入国+30日滞在延長を希望する場合の、タイランドパスの申請について。これについて、私は毎日のようにブログやツイッター、youtubeで情報収集してきました。そして、その結論が下記です。

 

(1) 滞在日数:60日で申請

(2) 5万ドル以上を保障する医療保険:60日で契約

(3) 航空券:往路のみを購入しフライトナンバーを入力

(4) 隔離用のホテル:agodaで予約

(5) ワクチンパスポート:ワクチン を摂取した市町村の役所で取得

 

これはあくまでも「私なりの結論」であって、これで大丈夫と100%保証するものではありません。但し、私が近々にタイランドパスを申請するのであれば、この通りにすると思います。

 

滞在日数と医療保険については、「ノービザでの60日申請」ははじかれてしまうかも?と思っていたのですが、受理されるようです。また、航空券についてはタイの空港では以前と同様に、一切チェックされないそうです。一方で、日本の出発空港で帰りのチケットの提示を求められるそうですが、事情を説明してパスできた方がいるようです(最悪は、空港で帰りのチケットを購入すれば大丈夫です)。

 

(4)と(5)については、下記の記事で纏めています。

 

この結論に達するまでは、下記の記事がとっても役に立ちました。また、この方の経験を裏付けるようなツイートも複数見つかりました。このように、惜しげもなく情報提供して下さる方には本当に感謝ですね!

 

 

状況に応じてルールはどんどん変わっていきますが、事態が落ち着くまでは、当社としては最新情報をできるだけ取得し、整理して分かりやすくお伝えしていきたいと思っています。

 

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